北いわき再生発展プロジェクトチームの日々の活動を綴ります。
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【いわき民報】華供養(0311)_convert_20120313235331
(画像をクリックすると大きくなります)


3月11日、全国の皆さんから寄せられた1万本近くの花々が久之浜海岸を飾り
地元の方々含め多くの方に献花にお越しいただきました。

上の記事は、いわき民報さんの当日の夕刊です。



前日も冷たい雪と雨が降り続き、
天気予報も微妙な感じで、
せめて雪や雨が降らなければいい、と思っていましたが・・・

みんなの思いが天に通じたのでしょうか。

朝は曇が多かった久之浜も、日が高くなるにつれてどんどん天気は回復し、
2時になる頃には、抜けるような青空が広がっていました。


 * * * * * * * 


3月11日は、慌ただしく花供養会場の準備から始まりました。

前日諏訪神社に運んでおいたアレンジメントや、
千日紅の会の方のお宅に置いておいて頂いていた鉢植を
みんなでリヤカーやネコで海岸まで運びます。

そして、海岸・献花台・旧国道から海岸までの道を
アレンジメントと鉢植で飾っていきます。


ブログ用23

写真の中央に写っているのが、
献花台や海岸、花の道のデザインを考えてくれた小澤さんです。
小澤さんはいわき在住で、結の結成間もない頃から私達の活動を助けてくれています。



ブログ用19

諏訪神社前の看板です。
駅前や国道の入り口にも設置しました。



ブログ用18
  
花の道です。
去年の3月11日まで久之浜商店街のあった旧国道から、
海岸までずっと続いています。


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開始時間の10時前、スタッフやボランティアが集まります。
千日紅の会の代表・小島さんが挨拶しています。

次第に雲が切れてきました。



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これが、護岸堤に設置した献花台です。



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献花台の両脇は、数十メートルに渡ってアレンジメントで飾られています。




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10時になるかならないかのうちに、
まず、沢山の地元の方々が見えました。

受付で献花用のブーケをお渡しします。


その後も人の流れは止まる事なく、
海岸は花でいっぱいになっていきました。



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午後、昨年の12月に久之浜小学校で開催した
クリスマスイベントにも来て下さったブラザー・コーンさんがみえました。

ブログ用6

コーンさん達は海岸まで降りて行って、
深く、深く、祈りを捧げて下さいました。


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コーンさん達と、結、そして小島さんで1枚。



その少し後、MastaSimon(マスター・サイモン)さんとVANGEE(ヴァンジー)さん、
スーパーGさんが来てくれました。

3名はジャパニーズレゲエ界でとても有名な方々で、
9月に初めて結と出会ってから、何度か一緒にガレキ撤去作業などを
してくださっています。

特に、ヴァンジーさんは
もう何度久之浜に来てくださっているかわかりません。

サイモンさんには先日、メンバーに沢山のお洋服をプレゼントして頂きました。
皆さん、いつもありがとうございます!
(プレゼントの詳細は、また改めてご報告します)

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2時46分。
海岸に、みんなで並びました。

黙祷。

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会場では、献花に来て頂いた方々に、
折り紙で作った風車へメッセージを書いて頂きました。

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沢山の暖かいメッセージも頂きました。
ありがとうございました。




この風車は、久之浜やいわき市内の
幼稚園・小学校・中学校の子ども達にも
願い事を書いて貰っていました。

ひとつひとつの風車が組み合わさって、
大きな風車の形になって
会場に飾られました。


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DSC00312_convert_20120324013910.jpg



ほんの一部ですが、ご紹介したいと思います。




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(できるなら 流された自分の家がほしいです)





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(長い時間 外で遊びたい)





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(はやく うみで あそびたい)





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(久之浜の魚が食べたい・・・・・ 
 もとの元気な久之浜にもどるようにがんばろう!)





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(久之浜にもどってこれますように)





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(新しい家で生活してまた久之浜に戻りたい
 久之浜のためにがんばりたい)




久之浜の子ども達は、
津波で家が流された子ども以外にも、

放射線の影響から逃れるため、
いわき市の中心部へ避難している家庭が多く、

そういった子ども達は、
避難先からスクールバスで学校へ通っています。



「久之浜のためにがんばりたい」

子ども達の言葉に、
私たち大人の方が、

勇気づけられた気がしました。




花供養に使われたお花は、全て全国の皆さんから頂いたものです。
私たちが購入したものは1本もありません。

お花を下さった皆さん、本当にありがとうございました。


花束やブーケは、全て海へ流しました。

アレンジメントや鉢植は、会場にいらっしゃった
地元の皆さんにお持ち頂きました。

お花を持って帰る時の皆さんの笑顔が、
開催して良かったなと思える瞬間のひとつでもありました。


花の力って、すごいですね。



 * * * * * * *  



花供養の様子は、地元紙でも多く取り上げて頂きました。
(画像をクリックすると大きくなります)

【いわき民報】華供養(0312)_convert_20120313235403


【福島民報】華供養(0312)_convert_20120313235453


【いわき民友】華供養(0312)_convert_20120313235430



 * * * * * * *



最後に、この花供養を通して一番印象的だった、
ある方の言葉をご紹介したいと思います。

それは、花供養の前日、
千日紅の会のメンバーの一人である方が、
準備の合間にふと漏らしたものでした。

(その方は、久之浜の沿岸部に住んでいて、
津波で家はなくされています。)




 1年って言うけど・・・
 1年が長かったのか
 短かったのか

 そんなこと
 もう わからなくなっちゃったわ


 だって
 ガレキがただ片付いただけなんだもの

 それに

 片付いたって言っても
 別の場所に移動させただけ

 それをどう処分するかも
 決まっていないんだもの


 でも

 そんなこと言ったって
 しょうがないわね

 前に向かっていくしかないわね




記憶を元に書いていますので、
多少違ってしまっているかもしれませんが、
だいたいの内容はこの様な感じでした。



あれから1年。

このブログを読んで下さっている皆さんは、
この1年をどんな風に感じていらっしゃるでしょうか。


これからの1年。

久之浜をはじめ、いわき市、福島県の復興は、
まだ始まったばかりです。



これからも、
悩みながら、
自分たちにできることを続けていこうと思います。



千日紅の会の皆さん
ご協力下さった久之浜の地区の皆さん
会場の準備や当日のお手伝いをしてくださったボランティアの皆さん
暖かい気持ちと一緒に沢山のお花を届けて下さった、全国の皆さん

この日のため、ご協力くださった全ての方に感謝します。


そして、これからも、
一緒に
前に向かって進んでいけたらと思います。


ありがとうございました。



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[2012/03/24 02:42] | ボランティア活動
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お疲れ様でした!
みちくん
当日、そちらに行くことはかなわなかったのですが、
ラムズイヤーさんを通じてお花を送らせていただいた者です。
久ノ浜駅前には夫の実家があり、津波は6国を越えなかったため家は残っています。
ただ、もっと北の原町などでは内陸5~6kmまで津波が達したので、今回は助かったけど、
次回はわからないという気持ちが強いです。
こちらのブログで、当日の花供養全体がわかりうれしいです。ありがとうございます。
これからも大変でしょうが、がんばってください。




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お疲れ様でした!
当日、そちらに行くことはかなわなかったのですが、
ラムズイヤーさんを通じてお花を送らせていただいた者です。
久ノ浜駅前には夫の実家があり、津波は6国を越えなかったため家は残っています。
ただ、もっと北の原町などでは内陸5~6kmまで津波が達したので、今回は助かったけど、
次回はわからないという気持ちが強いです。
こちらのブログで、当日の花供養全体がわかりうれしいです。ありがとうございます。
これからも大変でしょうが、がんばってください。


2012/03/24(Sat) 08:10 | URL  | みちくん #8S/iUvNc[ 編集]
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